ビッグ・エストップ > ビッグ・エス いろは記事一覧 > #004 サクサク【新玉ねぎと桜えびのかき揚げ】の作り方
2020年06月25日
今回紹介する元気ごはんは「新玉ねぎと桜えびのかき揚げ」です。冷蔵庫の余り食材でも美味しくできるかき揚げです。組み合わせるポイントは、食感が異なるものを合わせることです。玉ねぎと桜えびを使って紹介します。
合わせて食べてほしい食材【大根おろし】
大根は、消化を助けるジアスターゼという酵素が含まれているため、胃もたれを予防する助けになってくれます。熱に弱い性質があるので、大根おろしで食べるとより良いです。
新玉ねぎと桜えびのかき揚げ(小さなかき揚げ2つ分)
【材料】※スクショしておくと便利!
○具
・玉ねぎ 10g
・桜えび 1g
・三つ葉 5g
・小麦粉 5g(打ち粉用)
○衣
・小麦粉(ふるったもの)30g、
・溶き卵(10g)と冷水を合わせて50g
・揚げ油:適量
○天つゆ
・割合 だし5:醤油1:みりん1
※カロリー:約190kcal
※具は切った後、ペーパーで水を取っておきます。
※さらにサクサク感を楽しみたい方は、衣の小麦粉の半分量を片栗粉にします。
【作り方】
①具材を準備する
玉ねぎは太めの千切りにする。三つ葉は2cmほどに切る。揚げ油を170℃~180℃に設定しておく。
②衣を準備する
ふるった小麦粉の中に卵と冷水を合わせたものを2回に分けて軽く混ぜる。この時、きれいに混ぜ合わせると衣が固くなる原因になるため、小麦粉が見える程度にさっくりと混ぜる。衣はクレープ生地のようなさらさらした状態になる。
③具材を衣に絡める
①の具材に打ち粉用の小麦粉を振る。全体に粉が付いたら、衣をつける。揚げにくい場合は、衣をつけた具材を穴あきおたまやクッキングシートの上にのせる。シートを使用する場合は、裏返した時に外す。
④揚げる
衣を絡めたら、できるだけ早く上げていく。揚げ油に衣を少量落とし、鍋の半分まで沈みあがってくれば170℃以上になっている目安になる。投げ入れないように、具材をさっと入れる。具材から水分が抜け、大きな泡から小さな泡になったら裏返す。裏返して菜箸で2.3か所穴をあけるとさらにカラット上がる。泡が小さくなり浮かんできたら、油を切る。
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この記事を書いたのは
株式会社ザ・ビッグスポーツ 健康開発部
管理栄養士 橋本真味
プロフィール
女子栄養大学栄養学部実践栄養学科卒業後、管理栄養士資格を取得。
認定こども園にて、離乳食から幼児食、食物アレルギー対応の給食づくりを行う。子どもたちの「食べることが楽しい、ワクワクする食空間」を目指し、食育部門を担当する。
現在、「食を通して体と心がワクワクする健康サポート」を目指し、セミナー等を担当する。